社会生活不適合者から学ぶ自分に素直で人間らしい生き方
ボクの大好きなロックミュージシャンの斉藤和義さんは、彼の歌(社会生活不適合者)のなかで、「1人じゃ切符も買えない社会生活不適合者!」と叫んでいます。
実はこれ、ボクの実体験なんですよね。
さすがに自分の住所はわかっているんですが、自分が行こうとしている駅の切符を買えないで駅員さんに買い方を教えてもらったことが何度かあります。
関西の駅員さんはけっこう親切な方が多いんですが、なんか関東の駅員さんって愛想悪い人かなり多いんですよね。
まぁ、切符を買えないってのは普段電車をあまり使っていなくて駅構内図が頭のなかに描けていないという理由が強いとは思うのですが、それにしても方向音痴は鍛えてもなかなか治らないもんです。
斉藤和義さんのなかの社会生活不適合者って、ナニカにはとてつもなく秀でているんだけど、一般的な常識が欠落している人のことだと思うんですよね。
例え、切符の買い方が分からなくても、自分の住所や電話番号を忘れてしまっても、ギターがボロクソに上手いとか、反射神経がめちゃくちゃ良いとか、そういうことなんじゃないですかね。
笑っていれば気分は最高なのは、適合者も不適合者も同じですが、きっと社会生活不適合者の場合は適合者に比べて笑いのツボもなんとなく違うような感じがしています。
明石家さんまさんなんかは、完全に社会生活不適合者の気があると思うんですよね。
あれだけ自分のことが大好きで、自分の思い通りに番組進行をしている人は、テレビ業界のなかでは彼くらいでしょう。
ボクは自分が幸せでなければ、他人の幸せなんて考えれっこないと思っているので、とにかく自己中心的に生きることを普段から心がけています。
第一、自分のことを大切にできないような人間が他人に愛情なんて注げるわけがありません。
自分さえ良ければいいと考えている人は嫌いとか、思いやりの心をなんていいますが、自分の許容範囲を超えて気を使って気疲れしてしまっては元も子もないですよ。
大阪のおばちゃんのなかには、周りからクソババアって言われる覚悟で、レジ待ちしている人のなかに無理やり割り込む強者がいるんですが、ああいう人見てるとなんかすっごいエネルギーもらえるんですよね。
日本人って変に倫理観や道徳基準が高いから、そーゆーのをおばちゃんが崩壊させているのをみると気分爽快っていうか、そんな感じです。
だからボクはレジ待ちしていて大阪のおばちゃんが横入りしてきても、楽しそうに見ていられるんですよね。
人間観察っていうか、こういう生き物も日本に居るんだなって。笑
人の気分を害してまで自分の利を追い求めはしないって言ってる世の中の大半の人が、結局のところ利を求めているので、最初はどんな人であっても欲を中心に生きたほうが人生充実するとおもいます。
まぁ、社会生活不適合者のボクが言うのもなんですが。。